米の貴婦人ササシグレ

風土農園で今年から栽培しているササシグレ
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ササシグレはササニシキの親にあたり
ササニシキが出た当初から親勝りと評判の稲でしたが、
唯一、食味だけは親のササシグレを超えられなかったと言われているお米でありながら
今では栽培している人は少なく、ほんの一部の農家さんが自家米用に栽培しています

茎が細く長く育ち、穂が大きく穂首がしなやかなので、
収穫時期に稲が倒れやすかったり
今の日本の栽培方法、化学肥料を使うことで、さらに倒伏しやすくなるため、
作るのが難しい事もあって、ほとんど生産されなくなってしまったそうです

そんな中、
宮城県の米農家さん、太田俊治さんは、本石米ササシグレ普及会を立ち上げ
米の貴婦人ササシグレ」と愛称を付け、守り、普及されています
そんな太田さんに、ササシグレを自然栽培で栽培したい気持ちを伝え
2年越しで今年、種籾を譲っていただきました

宮城で育てられているお米を岩手県で栽培したいのはなぜかと言うと
食味の美味しさも大事な点ではありますが
太田さん同様、私達も
日本人の主食としてササシグレ、ササニシキ系を食べてほしくて、作る人も増えてほしくて
ササシグレと言う品種にこだわりました

今、日本の主食でもあるお米で健康を害している人が増えて来ているそうです。
ご飯を食べるとアレルギー症状になる、米アレルギーの方も存在します
美味しいお米、病気に強い、作りやすいお米を作る為に
掛け合わせて出来た今の美味しいお米。
その美味しいお米は、もち米系の品種が主流となり
糖尿病、糖尿病予備軍が増えてきているのはお米が原因ではないかと
木村秋則さんもおっしゃっていて、ササシグレ、ササニシキを食べるように進めています

なので、安心して主食としてお米が食べられるように、
自然栽培でササシグレにこだわっています


倒伏しやすいといわれているササシグレ
自然栽培で育てた稲は
今年、コシのあるしっかりした茎になり、倒伏がありませんでした
稲が自分の力で根を張り育ってくれたんだと思います
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by sheno27jp | 2010-12-19 16:54 | フウドのお米

◇ 風土農園 ◇    岩手県遠野市で無農薬、無化学肥料、無肥料の自然栽培でお米作りをしています。 自然に優しい農業、自然と寄り添った遠野の生活を綴っています FB:https://www.facebook.com/tonofuudo/  


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