新しい昔を楽しむ
2013年 01月 24日
我が家でもいつかほしいね~なんで思っていた「ぬか釜」。
先日、阿部自然農園さんに用事があり奥州市へ行った際、出会ってしまいました
阿部さんのご近所農家のお母さん達は
農家レストランや、産直、農家民泊などにとても力を入れていて、
その中の一つ、「まだ来すた」と言う農家レストランは
米の籾殻を燃やして炊くご飯
「ぬか釜ご飯」を出してくれます
炊きたてご飯にも籾殻のいい~香りがし、
私も、このご飯が食べたくなり、何度も足を運んでいます
籾殻は炎が薪より強いのでふっくらおいしく炊き上がるそうです
なにより、米農家にとっては、精米時にたくさん出る籾殻。
畑のマルチ代わりに、籾殻くん炭にして使うこともあるけど
それでも処分しているほうが多く…
こんなにすばらしい燃料を捨ててしまうのはもったいない
ぬか釜はエコなアイテムでもあるんです
今回阿部さんが、まだ来すたを運営している中心のお母さん
及川さんを紹介してくれました。
及川さんは、ご自宅で「まやごや」と言う農村民泊もしていて
(昔、馬小屋(まやごや)だった小屋を改装したからまやごやと名づけたそう!)
ここでも、朝ごはんにぬか釜ご飯を出してくれます
こちらがご自宅で使用しているぬか釜
今南部鉄器の及源さんと「ぬか釜再生プロジェクト」として普及活動をしていて
なんと、南部鉄器で作ったぬか釜を作るそうなんです!!!
お値段はかなりいいお値段でして
高い…のですが、南部鉄器でこのお値段は安い?のかも、なお値段
いや、南部鉄器のぬか釜なんて、一生物だし、
これで炊いたご飯を食べてみたーい!
南部鉄器ぬか釜はオーダーして、
人数が約10人集まったら生産にかかるとの事。
と言うことで、
私達も今年の秋~冬をめどに、ぬか釜貯金をしてオーダーできたらいいなと思ってます
年配の方に聞くと、懐かしいぬか釜、
私にとっては新しく新鮮な体験。
今年の新米は新しい昔を楽しむご飯食べれたらいいなと、夢広がります
おまけ
まだ来すたの隣にある産直には、
いさわ自然卵と南部小麦粉を使った「おかし屋」と言う
及川さんや、お店のスタッフさんが手作りしたお菓子があり、
どれもかわいくておいしい
「おかあさんの手作りおやつ」の味、がありますよー
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by sheno27jp
| 2013-01-24 15:15
| 遠野暮らし